公開日: |更新日:
キッチンのガスコンロが古くなってきたので交換したい!据え置き型やビルトインのガスコンロは自分で交換できるのでしょうか?必要な資格はあるのでしょうか?交換する時の方法や注意点をまとめてご紹介しています。
据え置き型ガスコンロは自分で交換が可能ですが、ビルトインコンロはキッチン天板に埋め込む仕組みです。ガス管を触ることになるので、ガス工事の有資格者でないと交換はできません。ガス栓とガスホースの部分はDIYでご自身で接続することも可能ですが、ガス管との接続作業は有資格者のみとなっています。万が一のガス漏れのリスクなどを考えると、全行程を業者さんにお願いする方が安全と言えるでしょう。
一方、据え置き型ガスコンロは、キッチンのガス台の上に設置してガス栓とホースをつなぐだけの接続なので、自分で交換が可能です。家電量販店などで購入して持ち帰り、すぐに接続できます。
ただし、据え置き型はガスの種類やサイズの違いがあります。都市ガスかLPガスか?59cmの標準サイズと56cmのコンパクトサイズのどちらなのか?を確認してから購入しないと、いざ交換時にガスの種類やサイズが間違っていたということになりますのでご注意を。
簡単に交換ができる据え置き型ガスコンロですが、交換時に注意するべき点がいくつかあります。
注意点を理解したら、交換方法を詳しく見ていきましょう。
必要な部品を準備したら、作業開始前に必ず元栓が閉まっているか確認してください。閉め忘れるとガス漏れします。
ガスの元栓とゴム管をきちんと接続する。ゴム管は長すぎると曲がって負担がかかり、短すぎると抜けやすくて危険です。長さが適切かも確認してください。
接続がきちんとできるとカチッと音がします。元栓を開けて石鹸水をゴム管にかけると、漏れがある場合はシャボン玉のように泡ができますので、直ちに元栓を閉めて再度交換をしてください。
ビルトインコンロの交換は、部分的には自分でできてもガス管の部分は有資格者のみが可能ですので、全行程を業者にお願いする方が確実で安全です。
また据え置き型コンロはご自分で簡単に交換できるとは言え、ガス漏れなどの心配があったり自信がないと思う方は、業者さんにお願いすることをおすすめします。
どちらも万が一のことを考えると、業者さんに相談してお願いするのが無難と言えるでしょう。